登録不要の植物保護資材
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登録不要植物保護資材とは:
一部の天然素材には病害虫や雑草の防除効果があり、毒性が低く、環境への悪影響がなく、残留基準の設定も不要といった高い安全性を有しています。農業部は、コーヒーかす、酢、唐辛子、ニンニクなどの食品素材を除外したうえで、2015年8月14日に「登録不要植物保護資材の申請手続きおよび審査原則」を公布し、このような安全な天然素材を「登録不要植物保護資材」と定義しました。第一弾としてポジティブリスト(下図参照)を発表するとともに、以後、業者からの申請を受け付け、新たな資材の追加審査も行っています。これらの資材は、環境にやさしい農業の現場で広く活用されており、農家による病害虫・雑草の管理に役立つと同時に、政府の補助金プログラムの対象ともなっています。
近年、政府は環境に配慮した低毒性の防除資材の使用を農家に強く推奨しており、2020年7月からは「登録不要植物保護資材」への補助を拡大し、1ヘクタールあたり最大5,000元の補助金を支給しています。2022年までに累計29,159ヘクタールの補助実績があります。この制度は、農家が新しい防除資材を導入する意欲を高め、化学農薬への依存を段階的に減らし、環境にやさしい資材の普及を促進する上で重要な役割を果たしています。
(化学農薬10年で半減計画、2023年)
ダイヤモンド・クォンタムは、リストにある炭酸カルシウム(炭酸カルシウムスラリー、植物用日焼け止め)、二酸化ケイ素、ケイ酸カリウム(シリカプロ)、ニームオイル、および柑橘精油について、製品原料の設計および申請を行い、すでに登録番号を取得しています。これにより、農家は作物や病害虫の種類に応じて、より多様な防除資材を選択できるようになっています。
ダイヤモンド・クォンタムが製造する登録不要資材は、OEM/ODMサービスにも対応しています。お客様のご要望に応じた新製品の開発(ODM)や、お客様から提供されたレシピを基にした製造(OEM)など、多様なニーズに対応可能です。
当社は豊富な製造実績を活かし、設計、製造、圃場試験に至るまで、すべての工程において厳格な品質管理を行い、最高品質の製品を確実にお届けします。
製品:
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炭酸カルシウムスラリー
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シリカプロ
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植物用日焼け止め
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植醫矽(待上架)
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鈣速喜(待上架)
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台茂好收澄(待上架)