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ダイヤモンド・クォンタム、日本ナノテック展に初出展 在日台湾代表が来場し「グリーン・サーキュラー」革新技術を高く評価
2026/01/28
ナノテクノロジー分野の世界的祭典「nano tech 2026(日本国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)」が、東京ビッグサイトにて盛大に開幕した。今年の台湾パビリオンにおいて、台茂寬騰生技股份有限公司(ダイヤモンド・クォンタム)は、コア技術である「ナノ炭酸カルシウム」を携え、初めて日本のナノテック展へ出展した。初日の会場には、中華民国(台湾)駐日代表の李逸洋大使が台湾パビリオン内の台茂寬騰ブースを訪問し、同社が推進する低炭素排出および農業のグリーントランスフォーメーションへの取り組みと成果を高く評価した。
駐日代表が視察、持続可能な転換への貢献を称賛
展示会場では、台茂寬騰(ダイヤモンド・クォンタム)副総経理の林岳毅(Yueh Yi Lin)が自らブースを案内した。李代表は、ナノ技術を化学工業へ応用するだけでなく、農業における塩害の緩和にまで展開している点に強い関心を示した。また、工業排出物を高付加価値製品へと転換する同社のサーキュラーエコノミーモデルについても、大きな支持と賛辞を送った。
圖一、駐日代表の李逸洋大使(左から2人目)が台茂寬騰(ダイヤモンド・クォンタム)のブースを訪問し、副総経理の林岳毅(右から2人目)および展示チームと記念撮影。李代表は、同社が開発したナノ肥料製品を手に取り、「グリーン・サーキュラー」技術への台湾企業の積極的な投資と日本市場への進出を高く評価した。
工場から農地へ:包括的なグリーン・サーキュラー技術
今回の展示テーマは【グリーン・サーキュラー:工場から農地へ ― 化学および農業におけるナノ炭酸カルシウムの応用】である。同社の製造プロセスは、石灰炉から発生する二酸化炭素(CO₂)を回収・精製し、低排出型の循環システムを構築している。pH値および温度を精密に制御することで、水酸化カルシウムと回収したCO₂を反応させ、均一なナノ炭酸カルシウム結晶を生成することが可能となる。
圖二、台茂寬騰(ダイヤモンド・クォンタム)は「グリーン・サーキュラー:工場から農地へ」をテーマに、nano tech 2026に初出展。展示パネルでは、CO₂を回収・再利用し、高比表面積と優れた分散性を持つナノ炭酸カルシウム結晶を製造するプロセスを詳しく紹介している。
異業種展開:化学工業から持続可能な農業へ
台茂寬騰(ダイヤモンド・クォンタム)が開発したナノ炭酸カルシウムは、高比表面積と優れた分散性を備えており、ポリマー、塗料、インクなどの化学産業において表面改質材として活用されている。
一方、農業分野では、液体カルシウム肥料および土壌改良剤として応用され、作物の発芽促進や塩害ストレスの軽減に効果があることが実証されている。これにより、持続可能な農業の発展を力強く支援している。
圖三、展示ブースでは、石灰石やコークスといった原材料から、最終的なナノ製品に至るまでの一連の製造プロセスを紹介。ナノ炭酸カルシウムは、工業用途のみならず、作物の生育を促進し塩害を緩和する農業用肥料・土壌改良剤としても展開されている。
技術の主な特長
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低炭素生産:製造工程で発生するCO₂を回収・再利用し、低排出型循環システムを実現。
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高精度結晶制御:pH値と温度を精密に管理することで、均一かつ高分散性を持つナノ結晶を生成。
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持続可能な農業:液体カルシウム肥料を開発し、水稲、トマト、茶などの作物において発芽促進および耐塩性の向上を実現。
台茂寬騰(ダイヤモンド・クォンタム)について
台茂寬騰(ダイヤモンド・クォンタム)は、ナノ炭酸カルシウムの研究開発および製造に特化し、持続可能な経営理念のもと、世界の顧客に対して高効率かつ環境配慮型のソリューションを提供している。
公式サイト:https://www.diacal.com.tw/jp/
メディア連絡先
副総経理 林 岳毅(Yueh Yi Lin / Vice General Manager)
電話:+886-4-26932811#26
E-mail:[email protected]
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