ダイヤモンドグループ
化工事業部
化工事業部は、ナノ炭酸カルシウムを専門に生産しており、高温焼成によって不純物を除去し、炭化沈殿を経て高純度で均一な粒径の製品を製造しています。表面処理を施すことで、混合物との相性を向上させ、ゴムやプラスチック製品において、耐摩耗性や強度を高めつつ、既存の物性に影響を与えることなく、製品の最適化とコスト削減を実現し、市場競争力を高めています。


農業事業部
農業事業部は2010年に設立され、化工事業部が生産するナノ炭酸カルシウムおよび関連企業が製造するナノ二酸化ケイ素を農業に応用し、「台茂牌 DiaAgri」シリーズの製品を展開しています。これには、液体肥料、土壌改良剤、日焼け防止資材、免登録植物保護資材などが含まれます。 化工部が50年以上にわたって蓄積したカルシウムおよびシリカの専門技術を基に、特殊な処方設計を組み合わせ、さまざまな作物や成長段階に対応した農業資材を開発しました。これには、緩効性および速効性のカルシウム・シリカ液肥、日焼け防止炭酸カルシウム、完全水溶性シリカ、有機液肥、土壌改良剤、ケイ酸カリウムによる病害防止資材などが含まれます。また、微生物分野にも参入し、多様な研究開発を行い、全作物全成長期間をカバーするトータルソリューションの提供に努めています。

台湾で複数の肥料登録証を取得
農業事業部の製品は台湾で複数の肥料登録証を取得しており、全台湾の200以上の小売店で広く販売され、さらにタイ、マレーシア、インド、スリランカ、トルコ、モロッコなどに輸出されています。また、日本、中国、フィリピンでも肥料の登録および販売許可を取得しています。 さらに、国内の農薬および肥料の大手メーカー向けにOEM代工生産も行っており、OEMおよびODMの能力を備え、顧客のニーズに応じた高品質な製品を提供しています。


産学連携
農業事業部は、国立台湾大学、国立中興大学、国立屏東科技大学、国立台東大学などの学術機関と積極的に協力しており、中興大学の国際産学連盟にも加入し、有益微生物の応用開発に専念しています。 また、アジアバイオテクノロジー展、アジア太平洋地域の農業技術展、日本東京農業資材展など、さまざまな国際展示会にも積極的に参加し、国際市場での展開を拡大しています。
イノベーション事業部
イノベーション事業部、市場マーケティングの統合および国際貿易に焦点を当て、輸出入調達、マーケティング統合企画、国際マッチングなどを行っています。
2016年以降、台茂はマーケティング業務を展開し、政府の委託案件、企業の統合企画、国際貿易などを手掛けてきました。また、顧客のニーズに応じて国際貿易の輸出入調達を行い、食材サプライチェーンを発展させました。顧客に最も包括的なサービスを提供しています。
コンサルティング事業
長年の市場マーケティング経験を持つチームが、コンサルティングの統合サービスを通じて、顧客に包括的なマーケティングソリューションを提供します。顧客のニーズに耳を傾け、経営戦略を策定し、市場価値と強みを見極め、最大の効果を発揮して顧客の市場競争力を向上させ、ブランド管理を徹底して持続可能な経営を実現します。
また、飲食業の顧客に対しては、食材サプライチェーンの企画を行い、生産から輸入、統合倉庫、輸送配送までを網羅した、カスタマイズされた食材供給サービスを顧客に提供しています。
イノベーション事業部
ダイヤモンドの過去事例

国際貿易事業: 主に日本と台湾の食品や農漁業製品を進出口しており、すでに日本との取引を多数行っています。例えば、高野豆腐、調味料、ホタテ、和牛、一夜干し、コーン粒などを台湾の流通チャネルである全聯、家楽福、大手レストランなどに販売しています。
また、台湾製品を国際市場に広めるため、レタス、高麗菜キャベツ、サツマイモボールなどを海外に輸出しています。
台茂進出口代表品項
