組織の沿革
台茂は設立以来50年以上の歴史を持つ企業です。工場の建設完了後、工場の拡張、農業事業部、イノベーション事業部、国際貿易事業部を設立し、ISO認証の取得などの発展と改革を経て、現在の規模に至っています。
会社の主な沿革表
- 年度
- 年度重要事項
1973
台茂化工股份有限会社を設立(その後、台茂寬騰生技股份有限公司に改名)。高品質・高純度の原料を使用し、上質な白色補強充填剤「DIA-CAL」を製造する。靴業、タイヤ業、電線ケーブル業、塗料業に最適な補強充填剤を提供開始。
1974
工場建設完了、ダイヤモンド・DIA-CALの年間生産量は7,000トンに達する
1978
関連企業「台茂矽工業股份有限公司」を設立し、米国PPGや日本徳山株式会社との合弁を経て、現在の立安東化工股份有限公司に改名。現在、アジア最大のシリカ製造工場であり、タイヤ、靴底、シリコーンゴム、歯磨き粉、農薬、インク、バッテリーセパレーター、接着剤など、ゴム・プラスチック製品やスポーツ周辺器材、医薬品などに応用されている。
1981
第1期工場の拡張工事を行い、DIA-CALの年間生産量を15,000トンに増加する。
1985
工場全体の設備を更新し、年間生産量は30,000トンに達する。
1999
中国で関連企業「東莞立茂化工株式会社」を設立。重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、ナノカルシウムなど高品質充填剤を製造開始/p>
2001
生物科技事業部を設立し、バイオ分野に参入、健康食品工場を建設
2002
健康食品工場が正式に完成。国立中興大学イノベーション育成センターに進出し、中国医薬大学、静宜大学、虎尾科技大学など10を超える国内の大学と産学連携を行い、ハイテクナノ技術を駆使して、細胞壁破壊天然有機健康食品の研究開発に着手。
2004
国ISO9001、HACCP認証を取得。 第3回国家工商科技人材及び国家品質保証金像賞を受賞。 元中国医薬研究所所長の陳介甫を研究開発総召集人として招聘し、専門的な研究開発を継続する。
2006
黒豆抗酸化、中薬の丹参、板藍根、ナノカルシウムなどに関するナノ化食品の論文を発表。/p>
2009
発明特許を取得-分散剤や賦形剤を追加することなく、天然有機物の乾式ナノ化プロセスおよびその製品。
2010
農業事業部を設立、大学との産学連携を通じて農業資材を開発する。微量元素をナノ化し、植物の葉面や果実の施肥に応用する肥料製品を開発開始。
2011
行政院農業委員会の第3回農企業菁創賞(科技應用類)に入選。
2013
肥料登録証を取得し、タイなど東南アジア諸国への輸出開始。
2017
国際貿易事業部を設立し、台湾の優良農産物を輸出し、海外の高品質製品を輸入。
2019
農業部農薬試験所および国立中興大学と協力して農業用微生物技術の移転を行い、有益微生物に関する製品の応用を共同開発。
2020
スマート製造とデジタル化の導入計画を実施開始。工場設備の更新とエネルギー管理を通じて、省エネ・炭素削減を実施開始
2022
第19回台湾金根賞、中華植物保護学会の111年度事業賞、台中市111年度工業磐石賞を受賞し、国際ISO14001認証を取得。
2023
台中市第5回台中市低碳永續城市貢獻獎を受賞国際ISO14064-1認証を取得。また、社名を台茂寛騰生技株式会社に改名。
2024
中国肥料登録備案を取得。台北生物科技優等賞を受賞。台湾阿里山コーヒーの日本への販売を行い、台中市のカーボンニュートラル活動に参加。