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ダイヤモンド・クォンタムは「日台植物バイオスティミュラント製品の研究開発と普及の現状」シンポジウムに参加し、両国の農業交流を深化させました
2025/08/20
台湾と日本における植物バイオスティミュラント分野での学術および産業協力を促進するため、台湾バイオスティミュラント学会は、9月12日(金)に正瀚国際会議ホールにて「日台植物バイオスティミュラント製品の研究開発と普及の現状」セミナーを開催いたします。
本セミナーは、台湾バイオスティミュラント学会、国立中興大学循環経済研究学院、正瀚バイオテクノロジー股份有限公司の共催により実施され、さらにダイヤモンド・クォンタムが日本バイオスティミュラント協会の代表を特別に招請し、日本における研究開発および規制推進の最新動向を共有します。
本セミナーには、多数の産学界専門家が集結します。注目の講演者の一人は、日本から招かれる宇城正和博士です。宇城博士は現在、ダイヤモンド・クォンタムの日本における提携代理店AXXION社の顧問を務めるとともに、日本バイオスティミュラント協会の代表としても活動しています。植物生理学、バイオスティミュラント、人間の健康に関する豊富な経験を有し、今回「日本におけるバイオスティミュラントの研究開発と規制推進の現状」と題した講演を行います。講演では、日本の伝統農業と現代バイオスティミュラント理念の融合、日本における最新研究成果、そして2025年5月に農林水産省から発表された「バイオスティミュラント表示ガイドライン」などの重要課題について取り上げます。
さらに、ダイヤモンド・クォンタムも本セミナーにて特別講演を行います。ダイヤモンド・クォンタムは、昨年の台湾バイオスティミュラント学会設立当初から会員として参画しており、本年は同社研究開発長の徐兆稹博士が「ナノカルシウム・シリコン資材による作物耐ストレス性誘導の事例紹介」と題して発表します。バイオスティミュラントがいかに植物の健康と成長を改善するかを示し、カルシウム・シリコン資材が作物の逆境耐性を向上させる効果について実証的な事例を交えて解説します。
本セミナーは、台湾と日本両国の学術界・産業界の精鋭を結集し、バイオスティミュラントの持続可能な農業への応用と発展可能性について深く議論することを目的としています。基調講演のほか、台湾におけるバイオスティミュラント産業の現状と課題、国際規制の動向、さまざまなバイオスティミュラント製品の特性と効果の紹介も議題に含まれます。
この会議は、日台双方の最新動向を理解するための重要なプラットフォームを提供するだけでなく、両国の協力を通じて国際市場におけるバイオスティミュラントの成長を推進し、気候変動への積極的な対応、そして世界農業の持続可能な発展に貢献することを目指しています。
下のリンクをクリックして、会議の詳細をご覧ください!!!
大会情報:https://taudch.wixstudio.com/taiwantbss/post/news20250811
参加申込リンク:https://forms.gle/KLBi3vkJvvta2BMU7
*台湾バイオスティミュラント学会の非会員は参加費200元を申し受けます
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