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ダイヤモンド・クォンタム チームが日本へ視察—株式会社アクションコーポレーションの肥料活用および多様化する日本農業の現況を調査

2025/04/30

ダイヤモンド・クォンタムのチームはこのたび日本にて集中的な農業視察を実施し、現地の稲作農家、茶農家、農業資材業者と深い交流を行い、海外連携の積極的な拡大への決意を示しました。

 

視察の初訪問先は株式会社アクションコーポレーションとの共同で、千葉県の稲作農家・渡邊氏を訪問しました。彼のプールを利用した育苗方法は非常に革新的で、強く印象に残りました。また、新品種「彩虹の閃耀(レインボーのせんよう)」は耐暑性と高い収量ポテンシャルを示しており、特筆すべき成果です。渡邊氏が根の発達を重視している点や、ダイヤモンド・クォンタム製品の試用に前向きであることは、今後の協力に向けた可能性を拓きました。

その後、チームは鹿児島県で「農業生産法人 有限会社 いろは農園有明・蓬原竜也氏」および「AGRI SUPPORT KAGOSHIMA・取違弘一氏」と交流しました。いろは農園は日本最大規模の単一品種茶園であり、総栽培面積は165ヘクタールに及びます。収穫された茶葉はすべて伊藤園に供給され、有機栽培への対応も積極的に取り組んでいます。カルシウム肥料の需要や堆肥への使用習慣などから、ダイヤモンド・クォンタム製品の市場性が示唆されました。

また、「JA鹿児島」の北原慎二主任からは、キャベツ、イチゴ、水稲などの作物に関する栽培状況と病害問題についての説明がありました。農産物の品質向上や収量拡大への関心、液体カルシウム肥料への関心は、ダイヤモンド・クォンタムにとって明確な市場参入の糸口となりました。

 

全国の農機具店を統括する「農機具王」の人見翔太氏との面会では、農機および肥料分野での協業の可能性が示されました。人見氏の農業経験とシリカカルシウム市場への見解は、ダイヤモンド・クォンタムにとって非常に貴重な情報となりました。さらに、中古農機の欧州輸出計画は、ダイヤモンド・クォンタム製品が国際市場に展開する新たな可能性を想像させるものでした。

今回の視察により、ダイヤモンド・クォンタム チームは日本農業の現況とニーズを深く理解するとともに、多くのキーパーソンとの関係を築きました。肥料、農機、技術分野での今後の連携に向けて、強固な基盤が形成されました。現地調査と交流を通じ、ダイヤモンド・クォンタムは国際市場への積極的な進出への意志を鮮明に示し、台湾の優れた農業技術と製品をより広い舞台へと届けることが期待されます。

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